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イージーリスニングとフランクミルズ
イージーリスニングと言うジャンルが始まったのは、1970年代だと思います。
歌謡曲やポピュラーなどの合間に、ピアノやオーケストラの優しい響きの曲が
多くのエンディングやスタートに使われていた事を思い出す人も多いと思います。
1970年代と言えば、スマホもパソコンも、もちろん携帯もなかった時代・・・。
しかし、多くの名曲が生まれた年代でもあります。
フランクミルズは、その時代を象徴する作曲家・ピアノ演奏家でした。
「愛のオルゴール」はその代表曲、高田みづえなどがカバーしました・・・。
ラジオや深夜のジェットストリームなどでは、
そんなフランクミルズの曲が流れていました。
ピアノがとても嫌いだった頃の曲なんですね・・・(>_<)。
私はオーディオをやっていて、秋葉原に入りびたりの日々でしたが、クラシック音楽や
ピアノの曲は全く聞きませんでした。 思うに、その理由は部屋の問題にあったと思い
ます。
何度も下宿先を変えましたが、三畳や四畳半で大きな音を出すと大家さんが飛んでくるよ
うな所でした・・・(-_-;)。 クラシック音楽やピアノは小さな音では、良さが全く分かり
ませんよね・・・(^^♪。
そんな時代のトラウマが、ピアノやクラシック音楽を遠ざけていました・・・。
今日のようなざわめく時代では、この様な曲に巡り合うこともままなりません。
フランクミルズの曲を聴くと、学生時代が昨日のように蘇ってきます。
楽しかったことなど何もなく、ただ夢中になるのはオーディオだけだった気がします。
懐かしいです。
もう戻れないだけに、あの頃が懐かしいです。
そんな時代に、そよ風のように音楽は流れていました・・・。
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さあ、ピアノを始めましょう・・・(^^♪。