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ピアニストなら、いやそうでなくてもピアノを弾く人なら誰でも知っている
「のだめカンタービレ」。 その主人公は、実在する二人の野田さんです。
一人は野田恵さん、そうしてもう一人は野田あすかさん、。
のだめカンタービレは日本のみならず韓国でも、韓国版のだめカンタービレとして
ドラマ化されています。 ある種の障害=発達障害などを克服あるいは共存して、プロピ
アニストとして活躍している人です。
私自身聴覚障害者であり、ピアノを弾くこと=練習することには大きなハンディキャップ
を感じていました。 かの有名なフジコヘミング氏も高度な難聴。
いやいや、あのベートーヴェン様もそうだったと聞きます。
何故か親しみを覚えるのですね・・・。
どのような障害にしろ、障害があるということはやはり大変なことです。
障害者の普通は、何でもない人の普通ではないのです。
のだめカンタービレのようにと書きましたが、彼女達のようにピアノが上達したいと言う
ことではありません。 そのひたむきな姿勢に、そうありたいと思うのです。
生きとし生けるもの、生きている間はただひたすらにピアノと向き合っていきたい。
カンタービレ、そうカンタービレ。
そこには私でなければ出せない音がある。