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三橋美智也(1930-1996)は古い人間ならば、知らない人はいない。
三橋美智也は民謡歌手から歌謡歌手に転向し、数々のヒット曲を出しました。
その総数は1億6千万枚とされています。
歌謡曲のミリオンセーラーが18曲、民謡が12曲のトータル30曲がミリオンです。
(※諸説 32曲とも言われています)
知らない曲もありますが、「リンゴ村から」「哀愁列車」「古城」「星屑の町」
「夕焼けとんび」「赤い夕陽の故郷」などはそれこそ耳に胼胝ができるほどに聞きまし
た。 それほどラジオなどに流れていましたね。
テレビが普及しだしたのは、1959年以降です。 それまではラジオの時代。
オーディオとは無縁の真空管ラジオの時代ですから、
17センチ盤のかかる簡易型ポータブル電蓄で聞いていたのだと思います。
※ 画像は「松下電器産業株式会社」さまのホームページ
社史から引用させていただきました。
1959年当時、人々のあこがれの的であった家庭電化製品
※ 松下電器産業株式会社さまより引用
1967年まで使っていたナショナルの真空管ラジオナショナルUF-785。(イラスト)
販売は1956-1957年。
NHK秋田ラジオ開局は1932年。