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1956年、三橋美智也の楽曲です。 作詞:矢野亮 作曲:林伊佐緒。 「覚えているかい故郷の空を」で始まります。
多分に青森県、弘前周辺なのかも知れません。
意外にも、リンゴは山では育てません。
幾歳とは、何年も過ぎたと言うことです。
この時代、一旦故郷を離れたら戻ることは難しいです。
この時代はキャリーカートなどありませんから、
リンゴとは縁のない地ですが、矢野は何処を思い浮かべて書いたのでしょう。
周囲につてがあったのでしょうか。
疑問は残りますが、名曲であることに違いありません
それまでは国光(こっこう)や紅玉が主でした。
また蜜の入るデリシャスも日常でした。
80年以上になりますが、未だフジを超える品種は
青森県生まれのリンゴではありません。
その青森県での最多販売品種はフジで、5割に達します。
因みに全国6位の県です。
「まんこ(満紅)」と言います。
それ以外の季節ならばまんこと言う事になります。
リンゴは小ぶりで固く酸っぱいと言うイメージが出来たのかも知れません。
どうしてどうして、デリシャスは大きくて蜜があり甘いのです。
やっぱ、リンゴは赤くなくちゃと思ってしまいます。
昔ならなおさら、リンゴ業一択と言っても過言ではありません。
歴史に残る、そして心に残る名曲です。 |
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