反目のエレキギター 2018.1.9
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ウクレレが川の藻屑と消えてしまいましたけど、当時は風前のバンドブーム。
エレキブームも田舎の町にまで押し寄せてきましたね。
エレキギターは小遣いで買える金額ではありませんから、
大学に合格したら買ってくれとせがみました。
しかしながら、この訴えも却下されたのは我が家の流れです(>_<)。
そこで、示威運動ではないのですが、
作りました。 買ってくれないのは分かっているので。
材料はコタツです。 物置にあった奴。
むき出しの六角ボルト。
ねじられた極太の痛い針金フレット。
のこぎりで切っただけのざらざらのみかん箱ボディ。
ピックアップマイクはテープレコーダーの付属品。
アンプはただのトランジスターラジオ。
なんと！ これで音が出た。
調律不可能の不協和音！！
必死こいて製作。 じゃらら～ん、完成と同時に母親に披露！
爆笑を買う(>_<)。 涙をこぼして笑い転げる(>_<)。 同席の祖母も大笑い。
「そんなに欲しんだべなあ」と・・・。
このアピールが功を奏し、
めでたく合格時にはエレキギターを買ってくれる約束を
取り付けることに成功したのでした(^^♪。