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ドレミの張り付けたキーボードでばかり練習しているものだから、
シールも貼ってない電子ピアノが弾けるのだろうか・・・。
そういう疑念は常にありました。
しかしそれは杞憂であった。
思ったほど迷うことなく、鍵盤を押さえることができたのです。
回り道をしたけれども、やっと鍵盤を覚えてくれたのです。
と言う訳で、練習開始。
電子ピアノが我が家に来てから、一か月近く経っていました。
それで、電子ピアノとキーボードはどこが違うのかと言うと、
確かに違う。全部が違うと言っても間違いではありません。
キーボードも61鍵盤の物と88鍵盤の物では鍵盤のタッチがまるで異なるのです。
61鍵盤のキーボードはスカスカで、88鍵盤のキーボードは
しっかりとした重みがあります。
つまり、巷で10万円程度で売られている電子ピアノはこれに近い。
というか鍵盤自体は同じ物だろうと思います。
61鍵盤の物は鍵盤の作りそのものが全く違い、軽く出来ていいます。
それがスカスカの原因です。
私の購入品ヤマハクラビノーバ CLP545は2014年4月発売、
木製鍵盤にリニューアルした商品でありました。
本来はこの機種の一つ上からが木製鍵盤なのです・・・。
同時に本物のピアノは大幅に値上がりしたが、
電子ピアノは技術の進歩により価格はダウンしたのです。
下は購入品。
[ヤマハ電子ピアノ・クラビノーバCLP545]
実は購入は相当に迷いました。
家人は、先に行ったら本物を買うのだろうから間に合わせでいいと言うし。
それで、カシオの8万円台で売っている物にしようと本気で考えていました。
しかし、あちこちで電子ピアノを見たり弾いたりしてみると、
どうしても価格の壁があることに気づかされるのです。
このクラスになると、ヤマハもカワイもローランドも良い音がします。
量販店にも何度も行ったが決めかねて、家人と意見の一緒は20万円代の商品でした。
そののち、たまたま買い物に出かけた駅前の楽器店のイベントで、
ピアノとサックスの演奏をしていたのに遭遇。
演奏の電子ピアノの音は素晴らしく良かった。それはカワイの新商品でした。
楽器店で音出しをしたら、鍵盤のタッチと音のバランスが最も気に入ったのが
これ(CLP545)だったのです。
一昔前の感覚でいたら、電子ピアノはピアノではないと言えたかも知れないですね。
しかし、今ではまるで違うのです。
ある意味これはピアノだといっても過言ではないです。
グランドピアノの弦の共鳴音が入っており驚く。
高音部分の打鍵音と弦音がそのままに聞こえるのです。
また、低音部の音の伸びと柔らかさ、倍音もグランドピアノさながらです。
出力の大きいCLP585ならば、グランドピアノのようなスケール感も味わえるはず。
電子ピアノの導入に昔の概念を持っている人は、是非聞いてもらいたいと思う次第。
一昔前の感覚でいたら、電子ピアノはピアノではないと言えたかも知れないですね。
しかし、今ではまるで違うのです。
ある意味これはピアノだといっても過言ではないです。
高音部分の打鍵音と弦音がそのままに聞こえるのです。
また、低音部の音の伸びと柔らかさ、倍音もグランドピアノさながらです。
出力の大きいCLP585ならば、グランドピアノのようなスケール感も味わえるはず。
電子ピアノの導入に昔の概念を持っている人は、是非聞いてもらいたいと思う次第。
さて、練習ですが。
基本はヘッドホンで行うのですが、音が出せる状況ならば少量の音で行います。
またヘッドホンジャックにミニスピーカーをつないで聞くのも可能。
我が家のミニスピーカーは、小さくてもまともな音がするので時々使用。
電子ピアノのスピーカーは下向きにスピーカーが付いているので、
これは小音量の場合とても有効です。
このミニスピーカーの最大の難点は足。兎に角よくこけるのです。
音は非常に素直。高音はソフトドームツイターなので柔らかい感じ。
足は外せるのだが、一層こけやすくなるので外せないのです・・・。
幸いボデイが頑丈なので、今のところれたりはしません。
ちゃんとした台座を作って、ピアノの上に乗せたいと思っています。