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暫くピアノを弾けなくて、さて何を弾こうかと・・・。
クラシックは暫く練習していないので、それでも練習かと。
その前にワイヤーラックに積んであるA3のコピー楽譜の整理を・・・。
ちょこっと弾いては次の曲へ。
やれどもやれども楽譜は減りません。
あーっ、いったいいつになったら弾けるようになるのだろう。
禁断のオクターブ、乙女の祈りが出てきましたよ。
案の定指が短く小指が外れたり前の鍵盤にかかってしまう・・・。
こんなんだから、中々左手を弾くようにはなりません。
でも、、、少しづつ弾けるようになっているのは間違いありません。
昨年7月に田舎に帰った時、兄にピアノを練習と言ったら、
おもちゃのピアノと思ったらしく、家内が違いますよ「大きいのです」
「電子ピアノ、こんな大きいやつ」って言ったら
「ほーっ」「へーっ、ピアノ???」って、目を丸くしていましたね。
ピアノって、自分のために弾くものではないですよね。
誰かに聞いてもらうために、必死こいて練習するものだと思います。
そのピアノが誰かに届けば、ピアノの使命は全うされると
考えています。
多分、音楽ってそんなものだと思います。
人間は思いを伝えようとします。
ピアノは正直だから、心をそのまま伝えてくれます。
思うように鳴らないのも、思い通りに弾けないのも、ピアノは知っています。
そして、その思いがある限りピアノは一生懸命に音楽を奏でてくれます。
そう思います。