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やさしく弾けるクラシック楽譜のカナ振り作業、意外にてこずりました(>_<)。
二日かけてカナ振ったのは17曲くらい。
毎回そうなのですが、目がショボショボになり焦点が合わなくなります。
回復するにに数時間かかります。
カナ振り、実はメリットがあって・・・。
譜読みをしながら練習をするのと違い、一気にカナ振り(譜読み)しますから
カナ振り終了時には譜読みが終了していることになります(^^♪。
理屈で言えば200曲カナ振りすれば200曲譜読みしたと同じ(ちがうか)
ことになります。
もちろん鍵盤を見ることも実際に弾くこともしませんから、
譜読みと違うと言われればそうですが・・・。
単純に分析は出来てしまいます・・・、これも大きなメリットだと思います。
やさしく弾ける楽譜を見ていていつも思うに、
オリジナルと何が・何処が・どの様に違うのだろうということですね。
アレンジャーの方は、オリジナルの雰囲気を残すように編曲するので大変だと思います。
そこで、素朴な疑問が(-_-;)。 オリジナルでなくちゃダメなのだろうか・・・。
やっぱ、原曲ありきで手を加えたものは邪道なのだろうかということです。
これは私のクラシック音楽に関する素朴な疑問でもあります。
一音足りとてもオリジナルに忠実にが、
作曲家に対する尊敬の意なのだそうですね(-_-;)まあそれはそれで正しいと思います。
思うに、簡略化したからと言って
英雄ポロネーズが英雄ポロネーズじゃなくなるわけではないですよね。
豪華な衣装(複雑な楽譜)をまとっていても、裸(シンプルな楽譜)
でも人間であることには少しも変わりがありません。
演奏すること自体が尊敬の意だと私は考えています。
特定の人間だけが演奏できるのではなく、広く演奏が出来てこそ
芸術は繁栄すると思うのですが・・・(*^^)v。
オリジナル楽譜を眺めた時に、うーってなります。
これってもう少し弾きやすくならないものかと。
指とどけへん。 なんでこんなに複雑なん・・・。
ですから、アレンジ楽譜に出会うとほっとするのです。
ただ同時に、これでいいのかとも思うわけです。
ピアノは楽しむために弾くもので、そのために苦しむなんて場違いな気もするのです。
幻想即興曲完璧に弾けてもそれだけだと寂しいです(ワタシ弾けません)。
簡単な楽譜でも何曲でも弾ける方が私には嬉しいです。
ショパンが生きてたらどう思うのだろう・・・。