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カッチーニのアベマリアという曲に出会い、
同時に加羽沢美濃さんというピアニストも知りました。
加羽沢美濃さんはNHKの「らららクラシック」
という番組で2014年から2017年の4月まで司会をしていたピアニストです。
何度か見たことがあります。
スタジオのピアノは白いスタインウェイで、
加羽沢美濃さんがレクチャーしたりしていました。
その加羽沢美濃さん編曲のカッチーニのアベマリア、
YouTubeで二つほど見かけました。
一つはコンサートホールの物、これは楽譜通りでした。
らららクラシックの演奏は、ちょっとだけさらにアレンジした物でした。
いづれもスタインウェイでの演奏です。
曲の滑らかさはコンサートホールのほうなんですけど、
雰囲気はらららクラシックの方が凄く良かったですね。
もう、ピアノが歌うというか、ピアノが応えているのですね( ゚Д゚)。
ずーっと指ばかり見ていました(^^♪。
中指の落とし方、弾くのではなく落とし方です・・・、それが凄く良くて。
この人もの凄くピアノを大切に扱っていますね、良く分かります。
溜めのある演奏ですが、このように弾くのは半端な技量では不可能です。
ものすごーーーーーーい差を感じますね。
だもんで、スタインウェイ(スタンウエイ)は高いだけのピアノと思っていた認識が
ガラリと変わってしまいました。
高音の冴え、これってカワイのシゲルカワイのようじゃないですか・・・。
加羽沢美濃さんシゲルカワイ弾いてくれればいいのにね。