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今日初めて、一色まことさんを知りました。
男性のような名前ですが、女性の漫画家です。
ちばてつや・・・の文字がちょっと気になりました。と言うか、
ちばてつやの絵にちょっと似ています。
絵のタッチからして女性なのは分かっていましたが、
非常に分かりやすい描写は、ちばてつや系の感じがしました。
何と、一作品に20年もかけています。
休載…開始、休載…開始の繰り返しなのだそうですね。
それでもまとめ上げるのは凄いと思っています。
この漫画のタイトルは、
ピアノの記事を検索しているとちょくちょく出ていましたから知っていました。
しかし、漫画らしいということで見ることはありませんでした。
もう私、漫画から離れてますので一切漫画やアニメは見ないのです。
年齢不詳の方ですが、作品発表時期から逆算すると、
どうやら50代らしいと考えています。
実は、のだめカンタービレの映画や、韓国版のドラマはよく見ました。
しかし、原作の漫画も同様の理由で見たことはありません。
のだめカンタービレの原作者は二ノ宮知子さんで、49歳・・・。
同じ人が描いてるのかなと思って、ネットで調べてみました。
全然タッチが違いました・・・。
二ノ宮知子さんの絵は輪郭に強弱のない細い線で描かれています。
線が閉じずに開いているところも多いです。
方や一色まことさんのタッチは、
ややタッチが強くちばてつや系の描写になっています・・・。
もしかして、ちばてつやのアシスタントをしていたのか
もしくは影響が大きかったと推測されます。
ということで、のだめカンタービレとは全くの別物と分かります。
私がピアノを始めなかったら、この作品に出会うことは生涯なかったと思います。
この作者の方は、漫画家なのだけれどピアノを・・・、
ピアニストも目指していたのかも知れませんね。
誰もが憧れるショパン、
その妥協のない芸術の全てを描こうと思ったら長い年月がかかるのかも知れません。
ショパンコンクールで優勝・・・。
一色まことさんは、自らのペンを指にして、
音楽を弾ききり優勝を叶えたのだと思います。
ピアノの森・・・。