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ピアノをやっていると(独学だけど)、ソルフェージュと言う言葉をよく聞きます。 フランス語らしい・・・(-_-;)。 日本語に訳すと読譜・・・なんだかなあ。
しかも、ソルフェージュは読譜にあらず歌うのだそう。 当然ながら歌詞はないので、ドレミで歌うのだそうな。 そんなのYouTubeで見たことあります。
意味づけは色々あって、音楽の勉強には欠かせない物のようです。 譜読みができるようになるとか、リズム感が身につくとか、初見が身につくとか
・・・なるほどそうなんだと感心然り。 でもなんだよね、それって音楽だよね、音楽の勉強。 ピアノの練習じゃないよね・・・(>_<)。
大体ワタシは、日本語に訳さずあちゃらの言葉で云々が大嫌い。 いや、超嫌い・・・(^^♪。
アンダンテなんて何だってって思っちゃう。 だもんでソルフェージュ・・・このフランス的な葉に物が詰まったような響き・・・やだなあ・・・(>_<)。
歌曲も好きじゃないけど、そんなレベルじゃない人がドレミ~って歌ったら。 おっさんやおぢさんは・・・気持ち悪いです。 ピアノ弾くのにそこまでやるか
ということですね。 何よりすごいのは、ソルフェージュがカリキュラムになったりしていることです・・・なんだかなあ。
つまり、これらは勉強なのですね。 音大を目指したり、音楽家を目指したり・・・つまりステップなのですね。 試験のための勉強。
人をふるいにかけて選抜するために、それらの能力を試験する・・・なんだかなあ。 そこまでしてピアノは弾きたくありません。
独学でピアノを練習する理由が、そんなところからきています。 習うのは教えてもらうこと。 教えるのは押し付けること。
理詰めで生きてきた人の演奏は、機械的で面白くないです。 初見で何でも弾ける人はうらやましいけど、初めて弾いて何がわかるの・・・って思います。
コンピュータが人よりも優れている点は、演算能力だけ・・・。 そんなの目指しちゃいけないと思うし・・・正確さではかなわないのだから。
100人に同じ曲を弾いてもらうと、演奏時間はすべて違ってきます。 それが人間・・・それが音楽。
読譜は楽譜を読むことですが、残念なことに楽譜には音符や記号しか書かれていません。 書く人の気持ちの、主な部分しかないのですね。
だから、楽譜偏重になるのはとても危険です。 書かれた楽譜は、瞬時に過去のものとなります。 書いた人でさえ辿れない世界なのですね。
上手な人は星の数ほどいるけど・・・。 誰が心の扉をたたいてくれるのでしょうか・・・(^^♪。
ソルフェージュ? いや、
違うはず・・・(^^♪。