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◆チェットアトキンスと奏法◆
多分、チェットアトキンス(1924-2001)を知っている人は少ないです。 と言うかエレキギターオンリーの人は、知らないのが当然かも知れません。
チェットアトキンス奏法とは、メロデイと伴奏を同時に弾く奏法です。 つまり、ピアノと同じなのですね。 違うのは全て左手で行う事。
5本の弦だけなので、ピアノのような多重音は出せません。 そういう楽譜がある訳ではないので、独自に作り変える必要もあります。
チェットアトキンス奏は、カントリーバンドで伴奏を弾いていた時に思い付いたそうです。
カントリージェントルメン 古い人ならラジオで聞いているはず・・・。
YouTube 参考
カントリージェントルメン
https://www.youtube.com/watch?v=HEgACGdoBx0
メロデイの背後に、ズッチャズッチャと聞こえるのが同時に弾いている伴奏です。
弾き方を見るのはレーザーディスク位しかなくて、レーザーディスクを何度も見てましたね・・・。
今はそのディスクも、レーザーディスクも引っ越し時に廃棄してしまいました。
チェットアトキンスの曲は、ラジオのテーマ曲として良く使われました。
毎日のように、耳にしていたのですね。
一枚だけあるチェットアトキンスのCD。 1989年。 30年前ですね・・・(>_<)。 当然、カントリージェントルマンが最初に・・・。