439
電子ピアノの修理が完了しました。 特定の音が高く出る現象でしたが、常時なるわけでなく再現ができないので
鍵盤の基盤、スイッチゴムの交換を全て行いました。 特定できれば交換は少なくて済むようでした。 内部の写真を撮りましたが、非常にスッキリと
しています。 同シリーズの場合、メインの基盤などほとんどは共通のようです。 作業はねじを外し鍵盤を引き出し、裏返して鍵盤基盤とゴムを
交換。 手順があって、簡単には出来ないと思います。 ヤマハさんの迅速かつ丁寧な作業に感謝です・・・(^^♪。
たかが電子ピアノ、されど電子ピアノ。 大事な楽器です。 これからも大事に使っていきたいと思います。
(内部写真)
非常にすっきりとした内部。
恐らく一昔前の機種ならば、ギッシリと部品があったはずです。
電子機器は進歩が早いので、最新版ほどシンプルになりますね。
これらの基盤はシリーズは同じ基盤のようです。
内部に余裕の空間がありますので、音的には良い傾向ですね。
配線の取り回しなども丁寧で、さすがと思います。
全く手抜きのない、考えつくされた内部構造だと思います。
電子ピアノは所謂ピアノではありませんが、ピアノであろうとする意気込みが
感じられます。 正に電子機器、正しくパソコンそのものと思います。
アンプ出力は方チャンネル25Wですが、スピーカーは40Wの物が使用されてい
ます。 バッフルに空いた多数の小さな穴は、
音の抜けの調整用かなと思います。