1972年打ち上げられた惑星探査機パイオニア10号が、
おうし座のアルデバランを目指して飛行しています。
アルデバランは地球から53光年の距離。
200万年後には到達かと推定されています。
現在地は地球から180億キロメートル離れたところにいるとされ、
それから200万年航行します。
太陽系外探査機は、ボイジャー1号、2号も飛んでいますが
パイオニア10号とは真逆の方向です。
ボイジャー同様、宇宙生命体に向けてのメッセージプレートが貼り付けられています。
ボイジャーは銀河系外を目指し、パイオニア10号は銀河中心に向かいます。
宇宙人がこのメッセージボードを受け取った時、
既に人類は消滅してることでしょう。
人類の生きた証を載せて、探査機は飛び続けます。
飛行想像図。
プレート。
探査機軌道。
※ 画像はウイキペディアより引用