NASAがアンドロメダ銀河と銀河が衝突する想像図を発表しています。
アンドロメダ銀河は、時速40万キロメートルで銀河に近づいています。
39億年後には天の川銀河に衝突しすり抜けます。
その後互いの引力により引き寄せられ、アンドロメダ銀河と天の川銀河は融合します。
40億年後には地球は消滅しますので、地球上でこの衝突を見ることは出来ません。
衝突と言っても互いの星々は離れていますので、
物理的に衝突することなくすり抜けます。
互いに大きな銀河なので、
双方が引力で引き合い最終的には融合し一つの銀河になるとされます。
ハッブル宇宙望遠鏡などで、衝突する銀河が多数撮影されています。
因みに、地球の公転速度は時速11万キロメートル。
自転速度は凡そ時速1500キロメートル。 太陽のの公転速度は時速85万キロメートル。
銀河系は凡そ216万キロメートルで宇宙を移動しています。
アンドロメダ銀河は天の川銀河に対しては時速40万キロで近づいていますが、
太陽系も銀河を公転していますので、
太陽系から見れば時速100万キロで接近していることになります。
参考までに、探査機ボイジャーの速度は凡そ時速6万キロメートルです。
地球は宇宙は膨張していると考えられ、2兆個全ての銀河が動いています。
宇宙の終焉については、多数の論がありますが未だ結論は出ていません。
現在 250万光年の彼方。
20億年後。 衝突まではあと20億年。
37億5千万年後。
39億年後。 交差します。
40億年後 。 引力で引き戻されます。
50億~70億年後 。一つの銀河に、
衝突する銀河。 6000万年~131億年前の姿です。
6000万光年。
1億2000万光年。 合体して一つになるのは10億年後。
6200万光年。
131億光年。
※ 画像はウイキペディア様及びネットより引用