2007年、ハッブル宇宙望遠鏡の後任として開発に着手されましたが、
諸事情により14年遅れで打ち上げられました。
費用はかさんで、1兆円オーバーとなりました。
20年位は運用できるとされます。
展開したアンテナは、直径6.5メートルのパラボラ反射鏡になります。
反射面はハッブル宇宙望遠鏡の2.5倍になります。
ジェームスウエップ宇宙望遠鏡は、現在157万キロメートルの観測地点にあります。
この地点は、地球と太陽の引力が釣り合う地点とされています。
2021年12月に打ち上げられてから、
観測地点まで航行し半年間の調整が済み画像が送られてきました。
ハッブル宇宙望遠鏡の画像と比較すると、違いが一目瞭然ですね。
可視光線望遠鏡は、電波望遠鏡とは違うものでその存在価値は大きいです。
ハッブル宇宙望遠鏡は30年経った今でも、
高度550キロメートルを周回しており、画像を送っています。
金でコーティングされた18個の反射板。
宇宙で展開した模式図。
ロケットに折り曲げて格納。
ハッブル宇宙望遠鏡。 ジェームスウエップ宇宙望遠鏡
遮光版。
※ 画像はネットより引用