どうにも釈然としません。
失敗と認めず、中止とするのが妥当だとは考えられません。
機体に損傷もなく次回に打ち上げが可能なのならば、
何も問題がないと言うことなのかも知れませんが。
ロシアは勝手に侵攻して、侵攻ではなく解放だと言っていました。
戦争ではなく作戦だとも。
傍目に見ても可笑しなことを言い張る。
それと同じだとは言いませんが、正当化する論理や逃げ道はと言う感じも。
そもそも安全装置が働くと言うのは、家でブレーカーが落ちるようなもの。
異常を想定してそれは作られます。
正常ならばブレーカーが落ちることはありません。
そう言う安全装置は、機械なら当然に作られて然るべきです。
保険もそうですが、数多多くのものはリスク回避の手段をとっています。
ブレーカーが落ちることや、
保険が適用されるような事態は正常なことだとは誰も思わないと考えますが。
失敗を想定したプロセスって、普通にあるはずですよ。
正常の反対は異常。 成功の反対は失敗。
成功に至らなかった、成功に至らなかったのは中止したからだと言うわけです。
どうにも釈然としません。
これだけ期待されているのだから、失敗は確かに許されないと言うのが本音でしょう。
安全に健全に打ち上げが中止されたのだから、何も問題はない。
失敗はしていないと言うのでしょう。
こう言う何かを認めない姿勢には、なんだろうなと思うわけですよ。
政府までが言論統制をする。
次の打ち上げ、発射ボタンは問題なく押して成功してくれるように望みます。
3月10日までに打ち上げると発表されましたが、
解明もされてないのにとも思います。
開発に時間がかかったのだから、
急いでも技術にメリットはないと思いますが。