単焦点レンズ200mmF4と普及型標準レンズAF28-70mmF3.5-4.5Dのテストです。
28mmではたる型の歪曲が出ます。しかし高倍率ズームなどよりは少ないと言えます。価格の割りに、このレンズは中心と端の解像度の差が少ないレンズとして知られています。解像度は最新のレンズには及びませんが実に平坦な特性のレンズなのです。そのせいか描写は結構シャープに見えます。18-70mmレンズよりはやや良い数値を示すレンズです。倍率色収差も少なく、パープルフリンジも少ないようです。
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感心したのは木々の描写です。それぞれの木々の色がはっきりとわかります。潰れることはありません。
コーティングはそれなりですから逆光には弱いのが難点でしょう。フードも小型のものは役に立ちません。
それ以外であればコントラストもあり、画像は鮮明です。
倍率色収差も非常に少ない。
グラデーションも繊細に表現できるようです。
この画像は無調整です。
次は200mmF4の描写です。
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AF28-70mm
Ai200mmF4