Z世代とか言いますね。
しかし、幸いなことに我が国では80歳以下の人はほぼ戦争を知りません。
非常に多くの世代の人が、戦争を知らずに育っています。
開戦が1941年で終戦が1945年。
ですから、当時20歳の人は終戦時24歳。開戦時25歳の人は、終戦時29歳になります。
太平洋戦争に動員されたのは19歳から40歳位のうち、
19歳から25歳位の中間層だったと想定されます。
この終戦直後に生まれた人は、現在77歳から74歳ぐらいになりますね。
あと10年や15年もすれば、戦争2世は居なくなることになります。
この77年間の平和ボケ、これは政府も全く同じです。
危機管理能力はどうでしょうか、十分でしょうか。
疑問が残ります。
島国だから、そうそう簡単には敵は攻めては来ない。 これはまあ事実でしょう。
それならミサイルはどうでしょうか。
心もとないですね。 ミサイル防衛の迎撃は半分以下になると想定されます。
攻めては来ないと言っても、北海道と沖縄諸島は攻め入れられる要素は多分にあります。
それが恐ろしく手薄なのです。
喫緊の課題でしょうね。
戦争は嫌だけど、いざとなったら地対空ミサイルでも設置してくれれば迎撃しますよ。
そう言う仕組みを作って然るべきでしょう。
自衛隊の数は限られているから、
全国4000市町村各所に地対空ミサイル迎撃場所を設置してもらいたい。
そうして使い方を教えられるならば、いざというときに地域を国を守ろうと思います。
何かあってからでは遅い、遅すぎます。
平和は防衛なくして、兵器なくしては守れません。
戦争を知らない世代であり続けるために、それは必要だと思います。