ミノルタα9Xiです。 カメラのオート化を進めた究極の自動カメラ。 最高級機ですが、旗艦機種ではありません。 デザインは好みが分かれるでしょうが、グリップを付けたバランスは非常に良い。またカメラも大きく自重もあり、ホールディングはとても良い。 ファインダーの見えの良さはミノルタならではのもの。 このカメラにはミノルタの技術力と、良心が感じられます。沢山のカメラを所持して初めて解る良さがあります。 プラスチックボデイでありながら、高級感も質感もあります。プラボデイで感心したのは、F4とα9Xiだけです。 1999年12月に、α9がプロ用カメラとして発売されるまでの一般用最上位機種でありました。 |
デザインと使い勝手が実に素晴らしい。
親指も人差し指も自然に決まります。
軍艦部には、突出するダイヤルは何も配しない。それがAFカメラの主流であり、α9Xiはその究極のデザインであったと言えるでしょう。実はプロ用としてはそうあるべき。実際はダイヤルに移行し、継承したのはキヤノンのプロ用だけであったと思います。
プログラムAE、絞り優先AE、シャッター優先AE、
マニュアルが可能。
現在まで続くアイスタートが採用されています。
測光方式:14分割ハニカムパターン採用。
最高速1/12,000秒。
視野率92%x94%、倍率0.75倍。
連写毎秒4.5コマ。
重量755g。
価格¥145,000。
フイルムオートローディング、オートリターン採用。
Pボタン装備。
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