路地裏写真は路地に行かなければ撮れない。　

当たり前なのだけど、日中路地を歩くのは泥棒か写真家ぐらい。

決して勧められる写真のジャンルではありません。　

建物やら路地はプライバシーの塊のようなものだから、

撮影しても直ぐに発表することはありません。　

ただ、時間が経て存在が危うくなるだろう風景は発表します。

26年の月日は、都会には長い月日です。　

今も同じ風景である保証は、全くありません。