昨年10月に30センチのプランターに100個ほど種をまきましたが、
全く発芽せず失敗したと思っていました。
先月花壇に植えたスカシユリを観察していたら、
ユリとユリの間に小さなものを発見しました。 もみじです。
放置しているプランターは花壇のすぐ後ろで、どうやら種が
このプランターから飛んで行ったらしい。
採取したもみじの木は家の北側で、風向き的に花壇に飛んでくるとは考えられません。
第一、多くの種は採取しました。
当地は風が強く、近くのプランターから種が舞い上がり飛んだ事は十分に考えられます。
1個だけですが、もみじの発芽は普通に双葉で目が出ますので
花壇の雑草取り時にむしっているのかも知れません。
ユリの成長は写真に撮っていますので、調べたら発芽の様子が写っていました。
4月24日が最初です。
種をまいたプランターは、10月から4月まで部屋(2階)に置いてました。
植物を外出ししたのは3月半ばですから、
このプランターも月末までには外に出していたと思います。
発見後直ぐに移植し鉢上げしたのは、ユリの間だと負けてしまう恐れがあったため。
当初はすぐ近くに移植しましたが、虫害と直射日光を考えて鉢に植え直しました。
当然ながら土は元の土を使用、新たな土を少し被せました。
環境が変わりこれで少し成長が止まった感はあります。
もみじの発芽は、通常で1年から数年掛かるとされています。
自然状態ではそんなものでしょう。
2023年4月9日のようす。
発見されたのはユリとユリの間。
写真をもとに発芽までさかのぼり辿ってみました。
発見と鉢上げは6月5日。
鉢上げは必要悪、元気がありません。
双葉の間から、もみじの葉が分け入るように伸びています。
双葉の間に紅葉の葉が顔を出しました。
ぐんぐん成長しています。
4月24日の写真には、1センチ程の小さな葉が写っています。