花後のチューリップは花を切り、葉はそのままにして枯れるまで待つ。
その後球根を掘り起こし、冷暗所で保管し秋になったら球根を植える。
と言うのがセオリーだそうです。 夏の暑さには弱く、腐ってしまうケースが
多いらしいです。
それじゃ自然界ではどうなのかと言うと、チューリップは原産国がトルコだそうで
高所にあり最高気温は20度までしか上がらないそうです。
日本は東北でも35度とか超えますので、さすがに土中の球根は蒸されてしまいます。
品種改良で耐熱性のチューリップが開発されないと、夏越しは難しいと言うことです。
当家のチューリップは、植えっぱなしの状態では宜しくありませんでした。
丈が昨年の凡そ半分ほどになりました。 蕾も小さいです。
数はほぼ半数になりました。 葉の数は昨年と同じだけありますが、蕾が付きません。
雪は少なかったのですが、3月中は寒く気温が上がりませんでした。
芽が出てからの成長が、とても遅かったです。
23日時点の現状は、咲いた花と蕾を数えたら22個。 昨年のおよそ半数です。
また、葉っぱに対しての蕾も半数かそれ以下です。
2023年4月28日 (1年目)花と蕾、見える範囲で41個。
2024年4月23日 (2年目)花と蕾でおよそ22個。 丈が短いです。