単一幹樹形のゴムの木は真上に伸びる性質で、
剪定によらず自然に枝分かれすることはほぼありません。
その稀な自然枝分かれのゴムの木が、当家には2本あります。
インドゴムの木とゴムの木アルテーシマです。
ゴムの木は現在育成中の個体が12本ありますが、真っ直ぐですね。
そのうちの2体です。
原因は不明ですが、良く日に当てた(直射ではありません)ことや
寒さに留意したことかも知れません。
また、植え替え時期は早期に大きな鉢で育てたことも起因しているかも
知れません。(これが怪しい)
樹木が真っ直ぐに伸びるのは、生存戦略だと思います。
早期に大きな鉢に植え、周りに競合する樹木がないと認識したのかも
知れません。 両手を広げることが可能なら、真っ直ぐに伸びるより
遥かに沢山の日を浴びることが可能だと理解した可能性があります。
また、当時支柱で支えていたことが原因かも知れません。
2019年 500円くらいで購入。 10号鉢に植え替えて6か月。
家人に伸びない伸びないと言われ続けていました。
2020年 日あたりを求め、部屋は南北を移動の日々。
2021年3月・4月 枝分かれし始めました。
2022年5月・7月 枝分かれが両サイドに。
2024年8月30日 6年前の小さな姿からは想像もできません。
6年間で落ちた葉は1~2枚だけ。
新たな枝分かれも