懸念は現実に。 苗外出しボックスは3日で終了と相成りました。
理由は予期せぬ雨天、そして、寒暖差。
そのどちらにも問題があって、苗外出しボックスは再構築することにしました。
夏みかんは大丈夫でしたが、シクラメンに葉が枯れる被害が出ました。
寒暖差は概ね20度位です。 寒暖差と言っても問題は最低気温なのですが、
この2日間0度から3度でした。
予想より数度低めでした。室内はこの時期17度以下には下がりませんから、
懸念はしていました。
シクラメンと夏みかんどちらも耐寒性はありますが、急激な変化は避けるべきでした。
シクラメンは寒さというよりは、箱内の温度上昇だった可能性があります。
鉢が小さいので、水切れだったかも知れません。
夏みかんの方は、もっと光を当てた方が良いと感じました。
不織布ではもったいないと思います。
ネットでミニ温室を検索してみると、驚くほど沢山の物が出てきました。
しかしよくよく考えてみると、苗には大きすぎるのです。
ある程度成長すれば室内のラックに入れますので、高さのあるものは必要ないのです。
また、小さな鉢は風や雨の影響もあり外出しは難しいです。
やはりここは、面倒でも自作しかないようです。
天板は日当たり良く、側面は開放で風通しを良くが基本。
天板は雨に耐えるように、傾斜を付けプラ板かアクリルで。
苗主体と言うことで、全体の高さは30センチ程度に抑える。
難易度は高いが、小さなビニールハウスのようにする方法も。
アーチなので透明ビニールで屋根を覆う。
背面は壁に寄せる都合で、上まで。
空いた空間には、不織布を張ります。 あくまでも虫よけ第一です。
鳥対策なら防鳥ネットを張りますが、これは小さい箱なので不織布です。
網戸の目の細かいのでも良いかも知れません。
このボックスは寒さ対策ではなく、あくまでも日光対策です。
通風は大事です。
園芸用トンネル支柱。
市販の苗保護用ポッドカバー。
4月10日
4月15日 葉の食害。