ミラーボールを写すと、ミラーボールは写らなくて、ミラーボールの見ている世界が映し出される。
恐らく彼には360度全ての物が見えている・・・。 しかし、彼を写そうとしても・・・実態は写らない。
世の中は、こんな不思議なことが当たり前に溢れている・・・。
そう、彼には前後の別はない・・・。 後ろという言葉も存在しない・・・。
魚の目は、こんな感じで見えているらしい・・・。 悲しいかな人間には、見つめた一点しか見ることができない・・・。
カメラが非日常だった時代、カメラを構えて撮影するのは実に怪しい・・・。
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TOKYO PHOTOGRAPH by shayuzin
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